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助産所 母乳と子育て支援のまみ・みーるーむは、 あかちゃんの成長とママの子育てを応援しています。 当助産所の産後ケアは、産褥期からのママが心身ともに健やかに育児にかかわっていけるように気を配ることをいいます。 助産師が授乳・育児の相談、母体の回復を図るための育児援助、ケアを致します。個人に合わせたケアプランを考えます。 産後ケア事業を受託しています。(岡山県 赤磐市・和気町・R4年度~備前市)
昨年の年末から、H24年度のまみ・みーるーむの助産師としてのあり方を模索しているところです。


現在、1ヶ月のスケジュールを下記の通りでやっています。

子育て支援拠点へ出向くことが多いですが、そこで、ママさんのお話を伺ったりあかちゃんや子どもたちの成長を長期的なスタンスで見せていただけることは、本当にありがたいことです。

ただ、自分がそこにどういう意識でいるのか考えると、いつの間にか助産師という意識が、薄くなっていることがあります。

病院だと、全てが助産師という意識のもとに、その役割を果たすことができるように思いますが、支援拠点では、ひろばスタッフという別の役割と助産師の意識を共存させながらそこにいるようになります。

そのバランスをとるのがとても難しいと感じています。

私の中で、助産師でありたいという気持ちを、無くしてしまうわけにはいかないのです。

 
AM なかよしひろば わくわくるーむ ママほっとサロン わくわくるーむ 就実親子ふれあいタイム    
PM 備前市乳児健診    
15:30~17:00 まみ・みーるーむ まみ・みーるーむ    
AM なかよしひろば わくわくるーむ わくわくるーむ なかよしひろば わくわくるーむ研修    
PM まみ・みーるーむ    
15:30~17:00 まみ・みーるーむ まみ・みーるーむ    
AM なかよしひろば わくわくるーむ わくわくるーむ なかよしひろば お母さんの会    
PM 備前市1.6健診 まみ・みーるーむ    
15:30~17:00 まみ・みーるーむ まみ・みーるーむ    
AM なかよしひろば わくわくるーむ わくわくるーむ なかよしひろば 就実親子ふれあいタイム    
PM    
15:30~17:00 まみ・みーるーむ まみ・みーるーむ まみ・みーるーむ    


H24年度は、このスケジュールを少し変えて、自分が助産師を意識できる部分を増やしていきながら、ママさんの子育てを応援させていただきたいと思っています。

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妊婦さん向けの母親学級に行ってきました。

H24年2月24日9:30~赤磐市赤坂町の健康管理センターで開催されました。

保健師さんが、最初の挨拶をしてくださり、妊婦さんたちの自己紹介から始まりました。

まずは、妊婦さん同士二人組みで、ホホバオイルを使ってハンドマッサージをしました。

スキンシップは、やはり、こころの垣根を取り除くのに役に立ちます。
皆さん、よくお話をされておられました。

次に、妊娠してからこれまでのこころの変化を二人組みで、お互いに話していただきました。
そのあと、どんなお話がでたのか、少し紹介していただきました。
皆さんの色々な思いを教えていただきました。
この妊娠に関してどのような思いを抱きながら、現在に至っているのか、今のご自分の気持ちと向き合うためのワークでした。

そのあと、妊婦のからだをお腹の中の赤ちゃんを含めワークシートに描くワークをしました。
ご自分のからだをいざ書いてみようと思うと、案外難しいことが感じられたように思います。
この妊娠をきっかけに、ご自分のからだやお腹の中の赤ちゃんに思いを寄せることができるようになることを期待します。

そして最後に、お産のはじまりやイメージを皆さんで共有してみました。
どんな始まり方だった?
陣痛ってどんな感じ?
ここまでは、少し、お産はしんどいもの、痛いもの・・・というイメージでしたが、
経産婦さんから、これから初めて出産をされる妊婦さんへ、お産を肯定的に伝えるとすると、どんな風に言葉をかけられますか~?と投げかけてみると・・・

温かくて、すばらしいお話を沢山してくださいました。

初めての妊娠出産は、イメージが沸きにくいので、よく分からないと感じるのも普通だと思います。

少しずつ、色んな情報を手に入れながら、ご自分の赤ちゃんやお産をイメージできるようになると、まったく想像もつかないものから、ご自分に近い存在になっていくはずだと思います。

参加してくださったみなさんの、妊娠・出産・子育てが、人間味あふれる温かいものでありますように・・・



・・・なにをどう書いたらいいか分かりません

ただ、こころは、もろく、壊れやすい時もあるから・・・

苦しくて苦しくて・・・もがいていても

必ず誰かがそばにいると思うので

壊れそうな時は、その誰かにお話してみてくださいね。




・・・また、苦しい気持ちを打ち明けられた時、その気持ちを聞いた人は、

ひとりで抱え込まずに、誰かと一緒に考えてみて・・・

一人で支えるより、二人で支えることが、実は、その人自身を支える力になると思いますので。




誰かと繋がっていること・・・
孤独でないこと・・・

それが、自分を守ることになると思います。


これから先、みんなが、孤独で苦しくて・・・壊れてしまわないように・・・

なにかできることを・・・
今できることを・・・

続けて行くしか今は、考えられないです。




寒くなりました。

今日は、雪も降りました。

先週から、乳房トラブルについてのお話を耳にします。

あかちゃんが、体調を崩しておっぱいをいつも通り飲まないことが続いた・・・

ちょっと甘いものを食べ過ぎてしまった・・・

など・・・

おっぱいの調子が崩れると、ママさん自身もしんどいですよね。

何か変な感じがする(違和感)・・・

あかちゃんの飲み方がいつもと違う・・・

など、きっと、トラブルが起こる前に何か感じると思います。

何か感じたら、授乳の間隔を振り返ったり、おっぱいの状態をもう一度よく見てみたりしてくださいね。

そして・・・おっぱいを飲ませてみてもスッキリしない部分やおっぱいの先に痛みや白くなっているところが見つかるかもしれません。

手当の方法は、症状によって異なるかも知れませんが、まずは、しっかりあかちゃんに飲ませてみる、ちょっと搾ってみる・・・

スッキリしないときや、うまく搾れないときは、助産師の手当てを受け、自分でもできるメンテナンスの方法を聞いてみることもいいですよ。

自分に合う方法を見つけていくことが、第一です。



年始に届けられた生命尊重センターが発行されている
生命尊重ニュース   Vol.29 P10~11に掲載されていた相田みつをさんの言葉を紹介します。


わけ合えば

うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる

うばい合えばあらそい
わけ合えばやすらぎ

うばい合えばにくしみ
わけ合えばよろこび

うばい合えば不満
わけ合えば感謝

うばい合えば戦争
わけ合えば平和

うばい合えば地獄
わけ合えば極楽

「今、求められる 相田みつをの心」と題して、相田みつを美術館館長の相田一人さんが書いておられる文面の中に紹介され、東日本大震災で、日本人が大きな被害を受けながら、暴動も略奪も起こることなく、みんなで助け合って生きようとする姿が全世界に驚きを与えていると書かれていました。

色々な場面で相田みつをさんの言葉にこころを動かされることが、わたしもあります。










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