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助産所 母乳と子育て支援のまみ・みーるーむは、 あかちゃんの成長とママの子育てを応援しています。 当助産所の産後ケアは、産褥期からのママが心身ともに健やかに育児にかかわっていけるように気を配ることをいいます。 助産師が授乳・育児の相談、母体の回復を図るための育児援助、ケアを致します。個人に合わせたケアプランを考えます。 産後ケア事業を受託しています。(岡山県 赤磐市・和気町・R4年度~備前市)
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先週、私の子どもが、学校で悲しいことがあったようです。

クラスのおともだちが、自由帳にともだちランキング表を作り、第1位~第8位まで書いていたそうです。

そのノートを何人かで見ていたらしく、わが子も見に行ってみたら、自分が8位にランキングされていたそうで、とても悲しくなって先生に、悲しい気持ちを伝えたようです。

先生は、ともだちをランキングすることが、どうしていけないのか話をする時間を設けてくださったようです。
そのおともだちは、わが子に泣きながらごめんねと言ってくれたようです。

わが子は、自分が一番仲良しと思っているおともだちと、ノートの持ち主のおともだちが、一緒にランキング表を見ていた様子を目の当たりにして、どうして、仲良しさんが自分のことをかばってくれなかったのか?かばってほしかったのに・・・と、悲しんでしました。

学校の先生は、即座に対応をしてくださったようで、ありがたい気持ちになりました。

ただ、わが子が、悲しい思いをしたことを本人の口から聞いて、私は、親としてどう言葉を発したらいいのか考えてしまいました。

つらかったなぁ・・・と、声をかけてみましたが、それだけでよかったのか?

何かもっといい言葉があるはず・・・と、思いましたが、見当たらず・・・

子どもの人権SOS-eメールへ、今の気持ちを書いてみる?と聞いてみると、

書いてみたいというので、一緒にその時の気持ちを思い出しながら、メールを書きました。

書いた後には、わが子は、気持ちが落ち着いたようで、すっきりしているようでした。

こうやって、気持ちを文章にしてみることで、気持ちの整理がつくのかな・・・と、感じました。

本日、そのお返事が届き、わが子は、うれしそうにそのお返事に目を通していました。

私は、今回の件で、自分が親として、子どもに何をどう伝えることが、いいのか分からなかったのですが、

お返事をいただいた中で、悲しい思いをしたわが子にも、ランキングをしたおともだちや仲良しさんのそれぞれの気持ちを考えてみることもアドバイスにありました。

ランキングをしたおともだちは、ランキングをしたことで、それを見たおともだちが、そんなに傷つくとは思っていなかったのかも知れない・・・

仲良しさんは、もしかしたら、かばいたいと思う気持ちがあったかも知れないけど、言葉にできなかったのかも知れない・・・

など、わが子もちょっと考えるきっかけを与えられました。

もちろん、わが子を肯定的に受け止めてくださる言葉もたくさん書かれてありました。

本当に、ありがたいなぁ・・・と、思いました。

やはり、気持ちを共感し、しっかり受け止めた後に、それぞれの立場で、気持ちを考えてみるということが大切なんだなぁと、思いました。













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